
苦節2週間、フュージングガラスを使ったペンダントがほぼ形になりました。

唐草をアレンジした柄が入りました。

チェーンを通す穴もできて

サイズはこんな感じ。結構大きめですかね。
あとは目の細かいヤスリでひたすら傷を消して仕上げたら鋳造にGO!
予想以上にいい感じにまとまってびっくりです。
sinqの求める『こんなの見たことない』が実現できたような、
ファンタジー系ゲームで出てくるアミュレット的な物に見えるような。
多分シルバーにしたら高級感のある仕上がりになる予定。
コスト面がちょっと問題ありなので販売するならそれなりの価格にはなりそうです。
2万から3万の間くらいかなー。
ブラスで作っても見た目は豪華でいいかも。
アンティーク調になるとますますゲームのアイテムみたいになりそうですが。
まずは鋳造がうまく出来るかどうかですね。
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- 2014/08/31(日) 13:40:59|
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Nです。
制作が難航すると違うことをやりたくなるもので。
ぼろぼろになっていた腕時計のベルトを作ってみました。
とあるブランドのレザーブレスタイプのベルトに替えていたのですが、
表面がトカゲ革だったので古くなって破れたり、めくれてきてたりで結構不恰好だったのです。
ちょうど厚めの革があったので自作してみようかと思いまして。
あまり時間はかけたくないので、もともと使ってたやつをほぼコピーでいきます。
コンチョはとりあえず流用で。
商品化しないのでかなり手抜きです。
少しだけ自分の腕にあわせてアレンジ、他はそのままのサイズで方眼紙に型紙起こして。
切って穴あけて表面処理して金具つけて。


シルバーのように出来上がるまで数週間とかじゃなく1日で形になるところが素敵。
今まで結構派手なの使ってたから、比べるとちょっとシンプルすぎ。
そのうちシルバーパーツでデコりましょう。
やっぱり真似するだけなら簡単ですな。
デザイン自分で考えるとそれだけで何日もかかってしまったりするし。
最初に考えて作った人はすごい。
レザーに限らず。
つまり世の中にない新しい作品を作るのは難しいのです。
時間がかかるのは当たり前だよねー、きっと。
- 2014/08/24(日) 14:24:14|
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Nです。
たまにはアクセサリーも作っているという主張をしないと、
ネコフィギュアを作っている人かバイクをいじっている人みたいになっていませんかね。
私Nはsinqの代表兼デザイナー兼原型師でございます。
ちなみにsinqはアクセサリーを作る集団というわけではなく、
ジャンル問わず良いものを作る、というか表現するための集団です。
ネコ作ってるのもバイクやギターいじってるのも無関係ではないのですよー。
そんなわけで、
言い訳も終わったので久しぶりに本業のシルバーアクセサリーを作っている様子など書いてみますよ。
今はフュージングガラスを使うことを思いつき、試行錯誤しているところなのです。
1年ほど前に少しだけ手を出していたのです。詳細は過去記事参照。

今回はダイクロガラスを使います。
シルバーとも相性は良さそうだと思いつつ、
なかなか使い方が思いつかないまま時間が過ぎていたわけですが。
まず、たち位置的に似たような存在である石よりも
ガラスを使うことで良い作品が出来なければ意味がないこと。
ストーン入りアクセは結構出回っていますから珍しさでは勝てますが、
それだけではダメですからね。
この作品にはガラス入れたほうが格好良いでしょ?って言えなければsinqでやる意味がない。
次にコスト面。材料費よりはおもに時間ですね。
仕事で作る以上時間を無限に使うわけにはいきません。
他にもやることはたくさんありますからね。
考え無しにやるとガラスを作るのにもシルバーを作るのにも時間がかかって、
結局何も出来なくなりそうな予想が割と出来ます。
そんなわけで1年以上お蔵入り、そのまま埋めてしまうところだったのです。
ですが、ようやく目処が立ちましてある程度形になってきました。

楯状のシルバーでガラスを挟み込む構造です。

ガラスに厚みがあるのでバランスを取ると結構大きな謎の塊になってしまっています。
縦5cm、厚み1cmくらい。
間違いなくシンプル系アクセサリーにはならない。
ここからどうにか飾りつけしていきペンダントトップになります。
見た目は石では真似できないデザインになるはず。
ガラスは七宝担当に任せて分業化。
シルバー部分は構造の最適化により無駄を省き量産も視野に入れたデザインに。
アクセサリーの説明しているとは思えない文章です。
とりあえず自分用に過剰装飾気味な物を1個作ってみてうまく出来たら商品化する予定です。
sinqの看板商品となるアクセサリーを!という構想からガラスに手を出したのですが、
ようやく一歩進めた気がします。
- 2014/08/17(日) 22:09:30|
- アクセサリー制作
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Nです。
謎の猫オブジェ ナイトバージョンがとりあえず形になりました。
まだキャストしてないワックスの状態ですが。
剣と盾と鎧装備。

マントもあるよ。

製作手順は簡単。
型を取ってあるポーンをベースに溶かしたハードワックスを盛り上げ、
ナイフやヤスリなんかで成形すれば完成!

ベースがあるとはいえ、型で量産せずに都度造形するのは面倒ですなー。
全駒分の型取るのも大変だけど。
どうするか。
- 2014/08/10(日) 14:23:40|
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作品制作の方はいろいろ試し中でまだ書けることがあまりないため、
今回もバイクのカスタム記事でどうにかしのぎたい所存であるNです。
先日発表された新型Ninja250にスリッパークラッチが標準搭載されて、
羨ましいから俺も付けてやるぜー
と行きたいところですが予算的にアウトなのです。
つまり何が言いたいかと言うと、いじるところがなくて書くことがないなと。
そんなことを考えていたら、いつか改良しようと思って放置していたものを思い出しました。
それがタイトルのとおりヘルメットです。
私が使っているのはWINSと言うメーカーのカーボンフルフェイスで、
ネットで見つけてデザインに惹かれ、勢いで購入したものです。
そんな実物も見ずに買った代物なので実際に使ってみると不便なところがでてきたわけですね。
それは
かぶるのも脱ぐのもかなり面倒!!ということ。
このヘルメットの装着方法は
アゴの辺りでマジックテープで留め→ヒモをDリングに通し→エンドホックを留める
と言うタイプで、特に脱ぐときに時間がかかってイライラヽ(`Д´)ノ
どうにか手軽に着脱する方法はないかと探しておりましたら良い物が見つかったわけです。
『ヘルメットワンタッチクリップ』
名前のままでワンタッチで着脱できる金具です。
いくつかのメーカーから発売されていますが、アゴヒモが通るサイズだったキジマ製に決定しました。
付け方のマニュアルなんかはなく、ネットで調べたり自分で工夫する仕様らしいです。
途中問題はありましたが一応うまく付けられました。

付け方を調べるためネットを見ていると
「アゴヒモに金具を通すときエンドホックが邪魔で付けられない」とのレビューがあったのです。
私のヘルメットもこれに該当するタイプだったようです。
「無理やり金具を曲げて隙間からアゴヒモを通した後、元に戻す」
という力技で付ける人もいるみたいですがオススメできません。
一見元通りになったように見えても、金属疲労で金具の強度がかなり低くなっていると考えられるからです。
普段そうやってシルバーなんかを捻じ切ってる身からすればそんな金具を信頼することは出来ませんし。
というわけでクラフトマンらしく解決しましたよー。
元々付いていたプラのホックをニッパーで吹っ飛ばし、金具をつけた後に
レザークラフトで使うジャンパーホックに付け替える!

ジャンパーホックは専用の打ち棒を使えば特別な技術がなくても付けられるのでオススメですよ。
本来は専用の台の上で叩くのですが硬い金属の板などの上で叩けば付けられます。
予算も1000円かかりませんし、元々付いていたホックよりも質感が良くなりました。

やっぱりプラはあまり格好良くないのですよ。メタルはいいよねー。
前は下手すると1分ほどかかっていた着脱が今では10秒ほどに!
ということで今までやったカスタムのなかで一番有益なのではないでしょうか。
プラ製のホックが付いていてワンタッチクリップが付けられないとお困りの皆様は参考にすると良いよ!
多分いないと思うけど。
- 2014/08/03(日) 18:52:05|
- バイク
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