昨日の今日ではありますが、さっそく完成した剣をヤフオクへ出品しました。
細かい話は今まで書いてきたので省略。
それでは画像のご紹介です。



ドール用でもファンタジー系デザインの豪華な剣は見かけるけど
リアル路線の剣はあまり見なかったものでこんなデザインになりました。
分類をあまり考えずに作ったためロングソード?ブロードソード?グレートソード?と悩みつつ
出品時に
割と適当にバスタードソードとしています。
片手剣と両手剣の間ということでそれほどおかしくはない、といいな。
まあ、刃が広すぎて突きに向いてるようには見えませんが。
昔のTRPGでは馴染み深い武器だったのですが最近でも通じるのかは不明。
今でもテーブルトークってやってる人ってどれくらいいるんでしょ?



モデルはいつも通りえっくす☆きゅーと あいかです。

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ついでなのでアゾンの1/3サイズドール ブラックレイブンのルルナにも装備。
これはこれでありですかね・・・?
他にも有名どころなスーパードルフィーやドルフィードリームにも持たせてみたいところ。
今後作り続けていけばそんな展開もあるかもしれません。
1/3サイズの武器も作りたいなー
それでは最後に出品ページはこちら!
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テーマ:ドール - ジャンル:趣味・実用
- 2015/11/24(火) 13:52:02|
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とうとうドール用の剣ができましたぜー
前回の記事の時点で残すは柄巻きのみ!
どうやって巻くかきまってなかったので結局最後になってしまったわけですが。
樹脂でコーティングしてそれらしく見せるとか色塗ってごまかすとかも考えたのですが、
ここはやはり細い帯状の革を巻いておきたいなと。
どうやって固定するんだよと思いつつ接着剤以外に思いつくわけでもなく、
極細の革をキレイに巻いていける気もしないという
非常にやりたくない作業だったわけです。
まず超強力な接着剤スーパーXを柄に塗って5分程度置いて

柄頭の近くに入れておいた切れ目に革を差し込んでここから巻き始める!
始まりが厚くなるので少しでも抑えられるように。
あと、ほどけにくくなったら良いなという期待を込めての小細工です。

案の定、手は接着剤まみれ。
やっぱり接着面に触れずに強く巻いていけるわけないよねー、うん知ってた。
スーパーXを手で触るのは非常に精神衛生上良くないですので皆さんマネしないように。
超多用途強力接着剤なんてふれこみですので。
そんなこんなで無事?完成です。
うむ、良い出来だ。
次回で最終回、ヤフオクへ出品がてらファッションショーな記事で締めたいと思います。
テーマ:ドール - ジャンル:趣味・実用
- 2015/11/23(月) 22:56:29|
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1/6ドール用の剣が完成に近づいてきた。
すると欲がでてきたのか物足りなさを感じてくる。
剣帯で腰から吊るしたいなー(-∀-)
よし作ろう!って感じでこうなるわけです。

ポーズが微妙。
それはともかく作業の中身をご紹介。

革を切ります。当然、合皮ではなく牛革。
ここらでついでに刀身と柄の接着をしておきます。
ベルトができた時に吊るせないと困りますからね。

木で作ったスペーサーで調整してグラつかないようにしつつ接着剤で固定します。
どんな素材でもくっつくというのが売りの接着剤を先に試したら
くっついたけどグラグラのままだったという失敗があったりなかったり。
ここでは接着力が高く、硬くなる2液混合タイプのエポキシ接着剤を使用。
そして柄にあいた穴にピンを通して抜けないようにしています。
日本刀の目釘を参考にしてみたものの接着剤だけでも固定できそうな気がします。
接着剤が固まるまで長時間放置。

ではベルトに戻ってきます。
バックルというか尾錠というか金具を通しまして、2mmの穴をあけまして。
(さすがにこの金具は自作じゃなく市販品)
こちらも接着します。
ここではカチカチに固まられては困るので別の接着剤を使います。
手元にあったセメダインスーパーXを使いましたがレザークラフトで使う普通のゴム系接着剤でもOK。

くっついたのでトコ(裏面)とコバ(側面)の処理をします。
トコノールを塗って、木の棒とか指で磨いていきます。

毛羽立ちがなくなり、光沢が出ればOK
どうせ写真じゃわからんけども。
ミニチュアサイズでは普通はここまで手をかけない気もする。
まあミニチュア作家ではなくレザー作家寄りだし良いよね、きっと。

さあ、あとは2mmの穴にカシメを打ったらベルト完成です。
腰に巻くベルト、剣を吊るすベルト、使い道がないベルトの3本が出来上がり。
2本でよかったね。

うむ、満足。
そして、またコストのかかる作業を自分から求めているという。
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- 2015/11/20(金) 22:02:54|
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オーダー品もできたのでドール用の剣も磨いてみましたよ。
剣というか鋳造に出していた柄と鞘の部品ね。
そして唐突にドールに装備。

金ピカすぎるのでなんとなくガンプラのメッキパーツみたい。
柄に革でも巻いてみようか。
艶消しにでもしてみようか。
もう一歩って感じ。
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- 2015/11/13(金) 23:22:47|
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最後のパーツの石留めと研磨終了~


片側がアメジスト4個、もう片側がガーネット4個の石留め仕様。
まず爪が引っかかって台に石が入ってくれないわ、
爪が太くて倒れないわ。
なんか石のサイズも微妙にバラツキがあるわ。
石を割らずに済んで何より。
これが磨けたということは剣が磨けるということで。
- 2015/11/13(金) 23:16:44|
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鋳造に出していたパーツが返ってきたぜー
まだ磨いてないけどとりあえずセットするとこんな感じ。

うむ、素敵。
ここから真鍮パーツを磨くのにまた時間がかかるのですよ。
結局、刀身は220番に戻ってやり直したら鏡面になりましたとさ。
使う道具にばかり目が行っていたけれど経験というか技術というか、
どこまでそのヤスリで磨いた後で次の番手に進むかってことを見極めるのが重要っぽい。
銀だと慣れでなんとなく磨けていたのがアルミだと通用しなかったわけですな。
クオリティが上がってきたからこそ気になるのは、
1/6サイズに需要あるんだろうかということ。
量産品と違って製作時間と材料費が結構かかっているので安くは販売できません。
1/6サイズドールが1万円台で買えることを考えると小物に一体どこまで出せるのか。
1万くらい?
衣装でドール本体よりお金使っている人も多そうなので判断が難しいですけどね。
量産できないと利益が低すぎだなー。
それかもっと短時間で作れるようにするか。
1/3ドール本体なら5~6万円台ほどなことを考えると、
(アゾンの1/3ドール、ボークスのスーパードルフィーの市販モデルやドルフィードリームあたり)
それに合わせてもっと細工にこだわったものを作った方がある程度高くても買ってもらえるのでは。
買うより作る派なもので、予想が難しいところ。
値段が高くなっても需要無視でもクオリティを上げる!ってのがうちらしい考え方ではありますが。
ともかく、とりあえずは完成させたいところだけども。

オーダーメイドのウォレットフックの最後のパーツも届いたので、
こちらからやらないと。
石止めを8個もしないといけない
面倒くさい仕様になっております。
早く剣が作りたいなー
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- 2015/11/12(木) 22:52:46|
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はい、ドール用武器制作の続きです。
前回のアルミ刀身の話しはいったん置いておいて、
今回は鞘の塗りを一気に仕上げました。
形自体は初回の記事の時点でできあがっております。
アガチスの板を切り出し、刀身の収まる溝を彫刻刀で削り出し。
ヤスリで形を整えたのが1回目の記事の画像の状態です。
これをまずは240番の空研ぎ用ペーパーで形を仕上げつつ表面の研磨。
塗装のコツは表面を平滑にした状態で行うことらしいので
ゴリゴリと削りつつ全体を整えていきます。
木は柔らかいなー。
普段金属を相手にしているとその違いに驚くばかりです。
全体がスベスベになった気がするので塗装に入っていきます。
今回は水性ステインマーカーというペンタイプの着色剤を使ってみました。
楽そうだったので。1回塗って乾燥させて、2回目塗ってー
ペン先が乾いてムラになってるんですが。
楽じゃなかったよ。気にせず全体を塗り、乾燥後に400番のペーパーで磨きます。
400でも結構削れるので力を入れずに丁寧に整えます。
なんとなく均一になった気がします。
ここまでは実際特に難しい工程でもなく、ここからが本題のニス塗りなのです。
使ったのは水性ウレタンニス。
そこそこ扱いやすく強い皮膜を作ってくれます。
すこーしだけ水で薄めると塗りやすくなります。水性なので水で薄められるのです。
で、刷毛を使って一気に全体を塗り乾燥。2時間くらい放置です。

どうやって乾燥させようかと考えた結果、ロウ付け用スタンドに太めの真鍮線を挟んで、
そこに差し込みました。自立しないものは乾燥させるの難しいね。
この間に他の物にもニスを塗って実験していたら刷毛が固まってきて
大変なことになったので、使い終わったらすぐに洗うこと推奨。
2時間後に400番のペーパーでまた磨いた後でさらにニスを塗り乾燥させます。
研磨して塗り重ねるのがニス塗りの基本。漆塗りを思い出します。
さて割ときれいに仕上がったのですがまだ何か手を加えるべきなのか。
もう少し調べてみますかね。
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- 2015/11/11(水) 10:02:54|
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前回の1/6ドール用武器 バスタードソード(仮)のワックス部分を鋳造に出しましたので、
ブレード部分も磨いている途中です。
実はアルミの鏡面磨きは成功したことがなかったり。
とりあえず手元にある道具で研磨してみたのです。
耐水ペーパーの220、400、800、1200、2500、ピカール。それでも鏡面にならないので彫金に使っている研磨剤。

遠目には光ってるんですが

傷が残っていますな。
下地が整ってないのに上の番手で磨いた時の失敗っぽい。
2000番のペーパーが手元になかったのが敗因だろうか。
先はまだ遠い。
追記
考え違いをしている気がして
残った傷を消すため耐水ペーパーの番手を順番に遡っていったところ、
220まで戻った時にやっと気になっていた白い傷が消えた。
1000番より後がうまく使えていないものとばかり思いこんでいたが、
最初の傷が消し切れていなかったのに気付かず細かい目のペーパーに進んでいたらしい。
今までの疑問が解消されたかも。
テーマ:ドール - ジャンル:趣味・実用
- 2015/11/08(日) 16:15:58|
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今までの記事を見ればわかる通り、わたくし武器、特に刃物が大好きでございまして。
ついでに小さいものも好きです。
作りかけのナイフも完成させないうちにこんなものを製作中です。

1/6サイズの剣 ロングソードというよりはバスタードソードかグレートソードになる大きさかも。
とりあえず片手剣ではありません。
緑の部分はいつも通りのワックスでこの後真鍮にキャスト予定。
銀色のところはアルミです。
鞘はアガチスという種類の木で作ってます。

もちろん鞘にも入ります。
1/6サイズのミニチュアソードということは1/6サイズのドールに持たせると丁度良いサイズというわけです。
ということで唐突に登場!

当然自作ではなく市販品です。
アゾンインターナショナルというメーカーの「えっくすきゅーと」というシリーズなのですが
多分他の1/6ドールでもほぼ同じサイズ感になると思います。
こんな感じで武器が持てる手が付属しているかは詳しくないのでドール好きの方に教えて頂きたいところ。

市販品の刀とのサイズ比較。
昔売られていた武-MONONOFUの和泉守兼定がたまたま手元にあったのです。
兼定は土方歳三の所有していた刀で通常よりも長い2尺8寸(約85cm)の刀身が特徴なのですが、
それよりでかくて長い。そんなわけで分類上は両手剣なのではないかと。
ちなみに2尺8寸の居合刀を持っているのですが片手で振り回すと手首が折れそうになる重量感です。
自分で持ってると相当長く感じるんですがこのミニチュア日本刀、本当に1/6なんでしょうかね?
もしくはドールの縮尺が適当なの?あまりでかい刀って感じがしません。
それはさておきパーツの鋳造、鞘と刀身の研磨、鞘の塗装といった工程を経てこの剣が完成したら、
オークションに出品してみようと思っています。
需要はありそうなんだけど求められるクオリティに届くのか、かかる手間と金額が見合うのか。
作っていて楽しいので続けていけたら良いんですけどね。
ミニチュアソードっていうかドール用武器というのが正解かも。
テーマ:ドール - ジャンル:趣味・実用
- 2015/11/02(月) 23:25:05|
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