体制が整ってきて毎週新作を制作、発表できるようになってきました。
数か月に一度の新作発表だった、アクセサリーを作っていたころからは想像もできませんね( 一一)
そんな中、先週調子に乗ってグレートソードを作り出し、粗磨き中に終わりが見えず心が折れる事件があったりしたわけですが。
となりの長剣の 8倍くらい面積あるんじゃないでしょうか。
地道に磨いてたら1日つぶれかねません。
粗磨きが終わった後の画像なのに表面まだ荒れてるし。
前回のグレートソードはコスト度外視で試験的に作っているので、
何時間かかったか覚えてなかったり。
こんなに大変だったかなー(>_<)
赤字になるのが確定しているものを商品化するわけにはいきません。
潔く放置して他の物を完成させることに。
そんなわけで先週は無事に大量出品ができたのですが、
このままこれを放置するわけにはいきません。
途中でもこんなにカッコ良さげなものを完成させないなど
武器職人?の名折れ。
無事問題解決できましたとも。
今までは、鞘を作った時の木片にペーパーを当てて磨いていたのですが、
磨く面積が広ければ早く終わるんでしょう?という理論により
↓のようなものを使用。
百均のサンドペーパーホルダーであります。使っていた当て木の数倍大きいぜー
平面を出すときには硬い木などにペーパーを当てて磨くのが基本です。
手で持って磨いても平面にするのは難しいんですよ。
で、木より面積が広くペーパーの固定までできるホルダーを使えば!
1時間かからず両面磨けてしまいました(*'▽')
うむ、素晴らしい。
電動工具使えよと思われそうですが、
手磨きほどきれいにはならなかったので今のところは不採用です。
ということで今週の新作はグレートソードになります。
しかも調子に乗って

少し短めグレートソードとさらに1/6サイズ用合わせて3つを作る予定です。
ちなみに鍔と柄頭のデザインはまだ決まっていません!
久しぶりな1/6サイズ武器です。
需要が少ないので売れない可能性が高いのです(;^ω^)
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- 2016/04/25(月) 22:16:42|
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【今週の新作情報】
最近作っている短剣の中では特に長め。
黒の艶消し木鞘を試してみました。
革鞘の曲刀でサイズは上の2つより1cm長いくらい。ベルトがあれば通せます。
先週出品したバスタードソードの改良品です。
シンプルすぎたのでグリップに太さの差を付けたのとディティールアップを施しました。
全長41cmとかなり長めです。
初めて鍔を曲げ加工で作ってみました。
鞘の後ろ半分がカットされている特殊形状。
そのせいで剣帯で吊るすときにどこで留めたらいいか良く分かりません。
この長さだと腰に吊るすと実際には抜けないので背負うべきなのかもしれません。
あとはグレートソードを作りかけていたのですが、
磨きに時間が掛かっているので後日の出品となります。
- 2016/04/24(日) 08:18:00|
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先週出品分のオークションが終了前に新作の情報をお伝えできる珍しい事態となりました。
制作にかかる時間を短くするという目標が順調に達成できているようであります。
もちろんクオリティは下げませんぜ(*'▽')
今週はこの2点分の部品がすでに用意できております。

片方は作りかけになっていた片手剣の刃を使ってますけどねー
しばらく考えていた削る部分を減らして制作時間を短くする計画の試作品たちです。
グレートソードの時に刃と柄のつなぎ目の構造が複雑で↓

どうにかシンプルにつなげないかと試行錯誤したのです。
組み立てるとこんな感じ。

前に作ったグレートソードよりはかなり短めで、刀身は細いです。
片手剣の長さというものが良く分からなくなって迷走している面もあったり。
ゲームなんかで普通にロングソードと呼ばれているものや手元にある模造剣のエクスカリバーからサイズを計算していましたが、
例えばモンスターハンターででてくる片手剣って今作っている剣とは明らかにバランスが違います。
刀身がずっと短い。
柄の長さが片手でしか握れないか両手でも握れるかで区別するべきかも。
そんなわけで今回作ったものは両方片手半なバスタードソードと呼ぶのが正しいのかもしれません。
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- 2016/04/13(水) 19:17:41|
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前回出品の短剣は完成後にいきなり記事にしたのみで、途中経過を全く書かなかったので
今回は少しまじめにやってみたいと思います。( `ー´)ノ
作る思惑なんかを書いとかないと忘れてしまう恐れがあったりなかったり。
新作情報の前に前回のおさらいを少々。




1.基本的に1/3用では長物ばかり作ってきたので短いものにも需要があるかという実験
2.鞘の塗装すると時間がかかりすぎて赤字なので他の方法の模索
3.変わったデザインかオーソドックスなデザイン、どちらの方がページを見てもらえるか
前回の短剣ではこの辺りを調べてみたかったのですよ。
結果としては
1.グレートソードに比べれば総閲覧数は少ないが需要自体はあり。
複数人に入札を頂いた作品も。金額が安めなのも原因だと思われる。
2.塗装の必要のない木材(今回はアフリカンブラックウッド)を使えばクオリティに大差ないものを作れる。
今のところ革鞘は木製鞘の質感には負けているがコストパフォーマンスは良い。1時間くらいで作れる。
3.鍔の付いてない短剣より付いている方、グリップは赤より黒の方、革鞘はヌメより黒の方と
オーソドックスなものの方が閲覧数や入札数が多い。
という感じです。考察が正解かは分かりませんが次回作の指針としては期待以上のデータです。
これをふまえての新作候補がこちらになります。

・前回刃を作りかけたものの完成まで辿り着けなかった両刃の短剣×3。
・それより前に作りかけで放置していた片手剣。
・包丁 これは多分価格が合わないので試作するだけで売らないと思いますが。
片刃よりスタンダードな両刃の短剣の方が見てもらえるんですかね?
短剣よりは片手剣の方が見てもらえると思うんですが。
今回の結果も気になるところです。
あと今回には間に合わないですが、もっと構造を単純化して量産向きな作品も作れたらと思っています。
現状アルミを削るという工程に時間がかかりすぎています。

これの柄だと太めの棒からくびれや段差を作ったりしていますが削るだけなのに10時間では足りません。
しかも電動工具を駆使してというから困りものです。
棒ヤスリだったら1ヵ月かかるんじゃないでしょうか(+_+)
グリップに革を巻いて隠せばここまで手間のかかる工程は要らないと思うのですが、
どこまでクオリティが確保できるか不明ですねえ。
低価格な普及品と今作っている手間のかかるワンオフを両方展開できると
作家的には楽しめそうな感じなのですがどうなることやら。
テーマ:ドール - ジャンル:趣味・実用
- 2016/04/02(土) 23:09:46|
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